笹目橋は長かった(笑)
現場到着はダイヤモンド富士の3分前。
雲1つない天気。
近くにはカメラマンらしき人はいない。
この場所は富士山に高圧線がかかるので、
南側の土手に行っているということを翌日知りました。
まあ、こんなこと考える人はあまりいないかもしれませんが、
僕としては高圧線、オッケーなんですよね。
むしろここまではっきりかかってくれると、
かえってこの個性になるんじゃないかと思うのですよ。
高圧線を入れてデザインしちゃえばいいわけですから。
20世紀の作曲家、ドビュッシー、サティ、ラベルといった人たちが
普通のオーケストラ以外の音、楽器以外の音も取り入れたという話を聞いて、
まったくこれだよ!と思ったのですね。
ISO 100、シャッター1/2000秒、絞りF18
ものすごい強烈な太陽の光でした。
ファインダーでのぞいては極めて危険というか、
まともの覗けない状況です。
今までなら、のぞきつつも太陽は直視せず、だいたいのカンでフレーミングしていました。
今回初めて、まあ、もっと早く用いるべきだったかもしれませんが、
ライブビューを使って撮影しました。
ものすごく楽な反面、顔がカメラにくっついていないので
撮っているという感覚がえらく希薄で、なんか妙なストレスを感じるのですね。
慣れれば解決するのでしょうか。
こっちは70-200 F2.8L USMで撮影したもの。
ものすごいフレアが出ています。
2型のレンズならこういう状況でどう映るのでしょうかね。
高圧線を生かした構図。
高圧線が美しく見えるのは私だけでしょうか。
こちらは倍コンをつけて撮ったもの。
川沿いに家のようなものがあって、そこから煙があがっていました。
これはもしかしてホームレスが作った家なのでしょうか。
空がきれいなので、土手を下りて、木をシルエットに富士山を入れて撮りました。
再び土手にあがります。
左上の宵の明星(?)が見えました。
それにしても空の色がすごかったです。
真冬のようです。真冬ですが。