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ブログが書籍化されることになりました!
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恥ずかしながら此度、拙ブログ「イラクと自衛隊ブログ」が書籍化され、アメーバブックスより刊行されることに相成りました。

「何度アクセスしても『我々に出来ることは、次の支援を待つことだけだった』なんてつまらないです」
と熱烈な更新オファーを送って下さった読者のSさん他数名(笑)の方々、まことに申し訳ございません。
イラクでの日記は、これ以上ブログで更新されることはありません。
そして、メインとなるいくつかの記事も削除しております。
これもひとえに、1冊でも多く本を売らんとする、
そう、いわゆる販売戦略の1つでございまする。
「へんっ!小賢しい」(「功名が辻」の織田信長風)などの罵声が飛んできそうですが、
どうかお許し下さいませ。

そのかわり、本では残り12日間・激動の日記、
とりわけバグダッドを出る日の夜明け前のショッキングな出来事を、
一気に書き下ろしてございます。

それだけでは、ありません。
私がイラクから帰国した後も、ドラマは続くのです。
帰国してわかったこと。
それは、親戚の米兵が私と同じ時期にイラクに行っていたのです。
彼は何をしに行っていたか。

戦闘です。

そりゃ、もう私の身内では大変です。
「ミセス・××××(私の伯母)のしつけがなってないから、身内から兵士がでたんだ」
「絶対イラク人殺しまくってるよね」
「このことは、他の人には黙っていようね」
などと、身内から犯罪者が出たがごときの扱いです。

その彼に会いに行き、インタビューを敢行してまいりました。
本書の3分の1は、親戚の米兵へのインタビューです。
「兵士とは何か?」「戦うということは?」
そして「平和とは何か?」と問いかけていきます。

原稿用紙30枚にわたる長~いエピローグでは、かなり親しい人にも話したことがない、
自らの内面を赤裸々に告白しています。
今となっては、正直に書き過ぎたと、いたく後悔しております。

使用写真は、全部で46枚。
私の16年間の写真家としてのテクニックが、この本の中に包まれています。
写真を勉強したい人にとっては、またとない教材となるでありましょう。

タイトル「イラクと自衛隊ブログ」
価格は1300円(税込み)。
アメーバブックスより6月15日全国一斉販売です。
(ただ書店によっては、すぐに店頭に並べてくれないところもあるようです)

まずは、手にとって見て下さい。
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本日の順位を見てみよう!
お気に入りの写真ブログを見つけられますよ。

by oshokuji7 | 2006-06-05 02:42 | 出版
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