今日の「セイタカシギ子育て日記」はシリアスです。
目撃した観察センターの職員によれば、朝出所した時に、
最後に生まれた子(チビちゃん)が、雨に打たれうつぶせになって倒れていたそうです。
これを見た職員は「これは駄目かも」と思ったそうです。
親が少し離れた場所から、「キッキッ、キッキッ」と叫び、自分の羽の下に入りなさいと促します。
1時間くらいその状態が続いたあと、チビちゃんはふらふらと親の羽の中に入っていったそうです。
私が見たのはその後からになります。
チビちゃんのちっちゃな羽が、泥で汚れて濡れているのがわかると思います。
他の子たちは、雨に濡れても羽はふかふか。水鳥ですからね。
チビちゃんが濡れているのは、きっと体温が落ちているからだと思います。
最後に生まれたので、体も少し小さいのですが、雨に濡れてしまい、やせこけているように見えます。
親の羽の中に入って、おやすみです。どれだけ暖かいことでしょうね。
その後も、親はいつもチビちゃんにつきっきりです。
餌をとって食べるようにもなりました。。
そして、うんちをべちょり。
羽もだいぶフカフカになりましたよ。これでひと安心です。
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